リュートとウードによるオリエントから中世、現代への旅
リュートとウードは、非常に幅広い表現力を持った楽器です。
起源は非常に古く、5000年前の古代まで遡ります。古代シュメールや、バビロニア、古代エジプトでも同様の楽器が使われていました。 今日でもアラブ諸国では「楽器の王」として盛んに演奏されています。
ウードは中世にヨーロッパに伝えられ、「リュート」となりました。ルネサンス時代には「楽器の女王」として愛されていました。
ウードとリュートはどちらも 同じルーツを持ちながら、驚くほど異なったキャラクターの響きを持っています。 2つの楽器はお互いに補い合って、あらゆるニュアンスを表現することができます。